レシピ

料亭の味をご自宅で!和牛モモスライスのすき焼き

九州産A5ランク和牛 モモスライスを使った【すき焼き】のレシピです。
脂肪と赤身とのバランスが非常に良く柔らかく上品なモモ肉のスライスは、すき焼きにピッタリです。このレシピ通りに作っていただければ、まるで老舗の料亭のような、本格的な【すき焼き】をご自宅でも簡単にお召し上がりいただけます!

【簡単なのに老舗料亭の味】すき焼き

調理時間

20分〜30分

材料
【3〜4人前の分量】
  • 和牛モモスライス 300g
  • 長ネギ 2本
  • 焼豆腐 1丁
  • しらたき 200g
  • 白菜 1/4
  • 椎茸 4つ
  • えのき 1袋
  • 春菊 100g
  • 牛脂 適量
【割下
  • 砂糖 大さじ4
  • 醤油(できれば濃口醤油)120ml
  • 水 50ml
  • 料理酒 50ml
このレシピで使用するお肉

【肉職人直伝】作り方・手順

作り方・手順
老舗の料亭のような【すき焼き】の作り方
  1. フィルムをつけたままの状態で、調理前2~3時間前に、冷蔵庫にて解凍します。
  2. スライス肉を 冷蔵庫から出し、10分~15分ほど室温で常温に戻します。
  3. 焼豆腐は、食べやすい大きさに切る。 ねぎは、1㎝幅の斜め切りにし、えのき、 椎茸は、石づきを切っておきます。 春菊は、5㎝の長さに切ります。
  4. 鍋を中火で熱し、牛脂を溶かして 鍋全体になじませます。
  5. ねぎを焼き、焦げ目と香りが出たら、お肉を入れます。お肉の半分くらいに火が通ったら、混ぜ合わせた調味料をまわしかけてください。
    ※お肉を1枚味見してみて味の濃さを調整してください。
  6. 鍋を弱火にして、そのほかの具材を入れて、 中火で煮込みます。 味がしみ込むように、焼豆腐は途中で 上下を返してください。
  7. 全体に火が通ったら溶き卵をつけて、召し上がってください。
肉職人
肉職人

【肉職人からのポイント】

ステーキ同様、すき焼きも和牛の成分が調味料の代わりになる為、和牛の成分含有量を加味した調味料の配分となっています。
加熱調理すると、鍋全体に和牛の旨み成分であるオレイン酸が広がります。その為砂糖やみりんは控えめにしております。
薄味がお好きな方は、醤油を100mLにしてみてください。
当店の和牛の融点が約20℃以下なので、追加でお肉を入れる際はお肉を広げて15秒ほどで仕上がります。

このレシピで使用したお肉

脂の旨味と赤身の旨味のハイブリッド!


今回のレシピで使用したお肉は、モモスライスです。モモ肉は、牛のもも脚からお尻にかけてのお肉でサーロインの隣にある部分です。ランプやイチボと呼ばれることもあります。
脂肪と赤身とのバランスが非常に良く、柔らかいのが特徴です。

そのモモ肉を、最高級の旨み・食感を引き出す当店のオリジナルカット技術でスライスにしています。
赤身の中にも適度な霜降りがあり、色んな料理に化けるオールラウンダーなので、今回ご紹介した「すき焼き」以外にも「焼きしゃぶ」や「しゃぶしゃぶ」 にしても美味しく召し上がっていただけます!

このレシピで使用したお肉

よくある質問

Q
他にお肉でも代用できる?
A

他のサーロイン、クラシタなどのお肉でも代用できますが、モモ肉に比べ火が通りやすいので焼きすぎに注意して下さい。
焼き方は同じく、お肉の半分くらいに火を通してください。

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